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再逮捕

私は精神科の医療機関で、患者さんの社会復帰を支援する仕事をしています。まだキャリアが長いわけではないので偉そうなことは言えませんが、少なくとも精神科の患者さんの生態は分かっているつもりです。ジャンキーも何十人会いました。私がこの業界に転じてから、あの憧れのASKAが精神科領域で世界を騒がせるという因縁に驚きましたが、それはさておき。

 

一番言いたいのは、今回もまたマスコミが大悪人の大悪事!と騒ぐでしょうが、ファンは振り回されるな。ということです。

ASKAブログのコメント欄は「信じます」「信じられません」といった言葉が踊っています。愚かです。

なぜなら、そもそもASKAを信じてはいけないからです。精神医学のデータから言って、再犯はやむを得ない、ということなのです。普通の中高年のシャブ中で再犯は80%。それが重症の人だったら、やめるほうがあり得ない。再逮捕は止められなかったことなのです。

 

その上で。という話です。

私はASKAの言動を信じませんが、ASKAを愛した自分は100%信じています。歌を聴いて私が流した涙が偽物だったか?そんなわけはありません。たしかに私は心動かされ、愛や勇気を貰いました。何があろうとも、その事実は死ぬまで変わりません。

今ASKAの味方になれるのは、家族でもスタッフでもないかもしれません。そうすると、我々ファンしかいないでしょう。もしあなたが報道に惑わされて、自分の受け取ってきた感動を裏切るとしたら、哀しいことだと思います。

そもそも覚せい剤取締法違反などと言うのは、自業自得の罪です。限られた周囲の人間にしか危害は与えていません。本人が健康を害して、社会的に潰れるだけの話。それを利害関係のない外野が「裏切られた!」などと騒ぐこと自体が間違っています。そんなことをヒステリックに騒ぎ立てるのは、日本人だけじゃないですか。

60年代、アメリカのジャズメンやロッカーは本当に死ぬまでヤクをやりまくりました。でもその音楽は伝説の名曲として愛聴され続けているわけです。心動かされる音楽だったら、クスリ打とうが関係ない。チャーリー・パーカーはシャブ中だから絶対聴かない、という人はほとんどいないでしょう。キース・リチャーズが逮捕されたからと言って、ニタニタ笑う人はいても泣く人はいないです。音楽というのはそういうものだと思います。

 

マスコミの人には、ASKAを道徳的に裁くのはやめてほしいです。むしろ薬物がいかに恐ろしいかという観点に絞ってはどうでしょうか。そのへんはブログを分析しても出せるでしょうし、過去のライブ映像からでも十分に辿れます。

 

ファンじゃない人は、特選動画のカテゴリを覗いていってください。最高ですよ。

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