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Youtube最新事情…ラジオ

2015年8月現在、最近私がはまっているのがASKAのラジオ出演のYoutubeを聴くことだ。

Kimidakeno Big Tree2さんという偉大なUP主がいらっしゃって、最近ラジオ番組をせっせと上げていらっしゃる。しかも私が猛プッシュする97~99年の「裏黄金期」の番組が多い。たまらない。

ラジオ音源をYoutubeに上げるのは手間だと思う。テープかMDに録音してあるものを機材を使ってPCに落とし、音声ファイルに画像を合わせて動画形式にするという面倒な作業をしているはずなので、感謝せずにはおれない。

 

中でも私が気に入ってる番組はこれだ。

 

97年、アルバムONE発売のときのプロモーション。

こんなにASKAの内面を掘り下げたインタビューを、私は寡聞にして知らない。

DJは鈴木万由香女史。彼女の独特の感性がASKAの魅力の深いところを引き出すことに成功している。

 

私は個人的に鈴木万由香さんと思い出がある。

ステージ関係の仕事でご一緒する機会があったのだ。私が着ぐるみを着て、彼女がMCをする催しだったのだが。

控え室で話をした。話題は小津安二郎から音楽に移り、話が弾むので調子に乗って「ヒーリングミュージックなんてインチキですよね。ストーンズこそヒーリングだと思います」と振ってみたら、反応が良くロック話が膨らんだ。そのときはラジオをやっているとは知らなかったので、やけに音楽に明るい人だなぁと思った。そして色々話をして感じた。「この人は話が分かるぞ」。そこで、ふだんは絶対に人には明かさない秘密を、この人には打ち明けてみることにした。

 

「なんだかんだ言って、本当に好きなのはチャゲアスなんですよね。もう、めちゃくちゃ好きなんですけどね」

思い切って信仰告白をするとき、思いがけない展開を迎えることを、私はたびたび経験している。このときも、思いがけない言葉が返ってきた。

「私、ASKAさんと友達だよ」

 

93年のアルバムRED HILL発表のときの特番で初めて一緒に仕事をしたそうだ。その番組がたしか7時間もの長大な特番で、終わる頃にはある種の強烈な連帯感がASKAとの間に生まれ、それ以来交友関係にあるという。

上記のYoutubeを聞いて感じたのは、やはり鈴木万由香さんもASKAと同じ波長を持っているということ。話題や質問が凡百のDJとは違う。それは仲良くもなるはずだ。

「音楽はエゴの部分がないとできない仕事だと思うんだけども、

・自分のためにやる人

・それよりも自分は二の次、人のため

どっちですか?」

それに対するASKAの興味深い回答は13:45から。

 

「自分と向き合った瞬間ていうのはね、去年はそういうことを経験した年だったのね。直接的な原因はどうであれ、そういう瞬間はありましたね。こだわりとこだわりの間は解かれてしまわないといけなくて、解かれようって自分から思った瞬間の歌だったのね。」

これは「草原にソファを置いて」についてのあまりにも興味深いASKAの発言。これを引き出した鈴木真由香女史の、秀逸すぎる質問は18:25から。

そして上記に対する万由香女史の返しがすごすぎる。

「本当に素敵な時間っていうのは、皮膚から浸透してくるように自分の身体が感じるものだったりするんじゃないかなっていう、憧れはありますよね」

 

精神性を求めるもの同志の深い会話。上質だ。

なお普段もASKAはスピリチュアルな話題を好むことを、私は鈴木万由香さんに教えてもらった。ただ失礼な気がして、それ以上はASKAについて訊かなかった。

 

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