ASKA 非公式ファンサイト

CHAGE&ASKA Video Selection : MV

 

 

ASKA逮捕の一ヶ月前から、Youtubeにオフィシャルチャンネルが開設され、PVを公開している。ビデオ販売されているPVも少なくないが、手にとりようのないものまでupされたのでファンたちは狂喜乱舞したはずだ。逮捕されて閉鎖されるかと思いきや、継続して今も視聴できる。更新はあの日以来止まっているが。

チャゲアスのPVはけっこうひどいものが多いが、それは時代のせいにしておこう。ここでは中でも素晴らしいものをピックアップしてご紹介。

 

DO YA DO (’90)

初のロンドン・レコーディング作品「SEE YA!」からのシングル曲。ロンドンの街並みが美しい。オシャレ。

 

no no darlin’ (’92)

チャゲアスPVの中でNo.1だと思う。ライブ並みに、涙を流さんばかりの感動を覚える映像作品。ただ曲に合わせて歌うだけではなく、映画仕立てにしてこの曲の暖かみを表現している。これもロンドンで収録されており、エキゾチックな異人さんたちのLOVEが見られる。キャメラおよびチャゲアスの二人が神の視点をとり、世の愛の諸相を観じる。愛における神の祝福・チャクラの活性と、克己による高次元への上昇というオカルティズムの命題が描かれているのも見逃せない。高尚なわりに出だしの歌詞がエッチ。

 

YAH YAH YAH (’93)

これはただ歌って踊ってるだけなのだが、不思議なほどの躍動感・パワーに満ちている。当時すでに35歳だが、とてもフレッシュ。やはりこの曲は神懸かってると思う。ライブもいいが、オリジナル音源の声の裏返り方が神懸かり的。あと、ドラムの跳ね方がすごいので注目して欲しい。

 

Sons and Daughters ~それより僕が伝えたいのは (’93)

「君はいつでも知らん顔して ひとり夢の音域を」。人類史上に残る感動的なポエムだと思う。ビデオは茨城県の大子町で撮影。私も日本中旅したが大子は「東京から日帰りで行ける」場所としてはもっとも「里」っぽい稀有な土地である。観光地化されてもおらず、こんなところが残されていたのかと感動する。そのようなお膳立てはいいのだが、しかしPVとしてはいまひとつ安っぽい猿芝居のような・・・ 袋田の滝の前で歌うのは変だろう。歌詞どおり海に行きなさいよ。「それより僕が伝えたいのは」、映像にあるとおり虫を取り逃がした夏の一抹の寂しさだそうである。ASKA談

 

 

river (’96)

かなり地味めなシングルだが、PVは屈指の美しさ。ASKA自身この曲に納得がいかず、のちにミディアムテンポでセルフカバーされていてそちらも良いが、オリジナルの神秘的なアレンジは秀逸。月と水って受ける印象が同じなことを知っていますか。さらに、女性も水と同じ属性と言われる。このPVでは水・月・女が登場し、この波動のコラボレーションが映像の神秘性を増す役割を担っていると思う。

 

ID (’97)

チャゲアスでもっとも有名なPVではなかろうか。アート作品として100点満点の傑作(個人的には音楽史上に残るレベルのPVだと思うのだが。スリラーよりかっこいいでしょ)。詳しくは知らないのだが、アルバムONEと同じく映像もイギリス人のプロデューサーだったと思う。撮影はベトナム。よくぞこんな田舎町を見つけてきたものだ。大子町とは桁が違う。エキゾチックな服装の女の子が自転車に乗っている姿が妙に色っぽい。ベトナムではチャゲアスは有名ではなかったらしく、ジャッキーチェンに間違われた挙句、女性ファン(ジャッキーの)からキス攻めに遭ったという。ところで、ライブでも見せることだが、ASKAのランニング・フォームはかっこいいと思う。

 

ONE (’97)

これは曲そのものもきついが、PVも相当きつい。吐き気すら覚える。キューブリックの「時計じかけのオレンジ」を見たときと同じような、気色悪さ・・・ 狂気を垣間見たときに感じる恐怖がここにある。女優のブスっぷりが半端じゃない。歌詞の内容に合わせた確信犯か?それとも単なるミスキャストか?謎だ。芸術と呼ぶに値する。

 

girl (’98)

中国でカバー曲が大ヒットしたが本国ではスルーされた不遇のナンバー。映像でも厳しい雰囲気が出ていて素晴らしい。炎やレモンといったアイテムが効いているのだろう。ASKAのくたびれた前髪もすごい。紫の色調が出てくるあたりからボルテージが一層上がる。

 

この愛のために (’99)

トンネル、鉄の扉を開く、時計、サラリーマン・・・ ひとつひとつのアイテムが象徴的だ。ふたりのクネクネ感も宇宙人ぽくてよい。時計の前でくねっているシーンが妙に琴線に触れるのはなぜだろう?マトリックスに通じるものがある。そういえばチャゲアスのPVってちょくちょくサラリーマンが出てくる。

 

群れ (’99)

暗い歌ナンバーワン。IDに似たPVで、ここにはサラリーマンが大量投入されている。暗いCHAGEがかっこいい。このシングル音源はアルバムとは違ってボーカルが前面に出ていて、かなり衝撃的だった。「群れ」とは一般大衆または大衆に準ずる感性のファンたちを指し、「愛と勇気」はSAY YESとYAH YAH YAHのことを指していると思われる。昔のスタイルなどもう忘れたい、好きにやらせてくれという魂のシャウトか。こんな曲をシングルにするという力技。いくつかテレビでも歌っていたけど、完全に浮いていた。

 

 

good time (’00)

この曲から、あの美しいASKAメロディーが失われたと私は認識している。初めて聞いたときのがっかり感が忘れられない。とはいいながらもPVはかっこいいし、シングルCDのジャケットもめちゃくちゃかっこいい。前世をモチーフにした歌詞で、神秘的。

 

 

パラシュートの部屋で (’01)

初めてオフィシャルサイトで視聴したときの印象は「清新」。すごく高揚した。やはりロンドンの景色が美しい。

 

Here & There (’07)

私がもっとも好きなCHAGE曲。アルバム「DOUBLE」の金属感、浮遊感、宇宙人ぽさがとても綺麗に現れている。

 

と、いう話さ (’17)

ASKA逮捕後の第1作『Too many people』からロックナンバーがMV化された。パブリックイメージをいい意味で裏切る快作。

 

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