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『歌になりたい』MV一部公開(2019/10/09)

 

http://aska-burnishstone.hatenablog.com/entry/2019/10/09/134128

 

 

「10年ぶりのシングル」のMVがアイスランドで撮影されたと言う。

ジャケ写も結構だが、この動画、いくらなんでも短すぎやで!思わずのけぞったわ。

 

まぁしかし前から思っていたが、YouTubeが流行っているのをいいことに、みんな動画を上げすぎだよね。

昔はPV(プロモーション・ヴィデオ)をフルで見るというのは至難の業だったわけだ。音楽番組やCMでサビの一部だけが観れる、みたいな。それが今やフルサイズはYouTubeで当たり前になった。チャゲアスも然り。

 

(ノエル・ギャラガー。ご丁寧に歌詞までつける「Lyric video」が多数ある)

 

でも私は激しく思うのだが、それって果たして「プロモーション」になっているの?

プロモーションというのは和訳すれば「宣伝」でしょ。YouTubeでフルサイズがタダで見れたら、お金出して音源を買うことは無いよね!?YouTubeに於けるプロモーション・ヴィデオが一番「プロモーション」からは程遠いように見えるのだけど、どのミュージシャン、レコード会社もこぞってフルサイズで楽曲をアップするという謎の展開が続行している。

 

これはおそらく、近いうちになくなる古い風習ではないかと思うのだ。

宇多田ヒカルのYouTubeチャンネルはサイズを絞ったりライブバージョンにしたりしている。この方向性ではなかろうか。

 

https://www.youtube.com/playlist?list=PL26AA1CD25610650C

 

ちなみに動画タイトルによくついている「Teaser」とは、IT用語辞典によれば「ティーザー広告とは、広告手法一種で、情報断片的にしたり小出しにしたりすることで、消費者興味好奇心喚起ようとする手法のことである。」とのことだ。

 

***

 

私はいわゆる「サブスク」の、アップルミュージックを愛用しているけども、おかげでCDやレコードを買うことが絶無になった。気になるミュージシャンを知ればまず、アップルミュージックで検索。あれば聴く。無ければ諦める、笑。しかも残念ながら、今はたいがいはあるんだよね。

 

それは閉鎖的なJ-POPでも状況は同じである。最近ミスチル、小田和正、バンプなども参戦してきた。

 

 

今や大御所でサブスクに無いのはサザンとB’z、チャゲアスくらいなものである。あ、マルチマックスもねぇわ笑

 

そんな中、欧米でも人気の高いあのビジュアル系バンド「Dir en Grey」の活動は特筆に値する。サブスクには最近参戦したようだが、今のところ聴けるのはごくごく一部に限られている。

アルバム収録曲の1/3くらいの曲を、2、3分に縮めた「Radio Edit」で公開しているのだ。これは見事だねぇ。

 

 

これが一番賢いサブスクの使い方なんじゃないかな、アーティスト側にとって。サブスクでアルバムを全曲、フルサイズで公開したら、そりゃ誰もCD(配信)買わんよね?でも、公開するサイズを絞れば、逆に現物が欲しくなるよね?

これってものすごい当たり前な感覚だと思うんだけど、実践しているミュージシャンはとても少ないんだよなぁ。例えば最近出たCHAGEのニューアルバム『Feedback』も速攻でアップルミュージックに上がっていたので、思う存分タダで聴いてやった。(めちゃよかったよ)

サブスクにおける収益は1再生につき1円以下という噂だ。しかし世界中にリスナーがいるならそれでもいいのかもしれない。欧米の大御所でサブスクに出していない人はいない。私の知る限りロバート・フリップだけだ、ASKAみたいに頑なに拒否しているのは。マドンナはかつてサブスクを猛烈に批判していたが、今確認したらバリバリに出ていた・・・(やはりカネになるのだろうか)

サブスクの利用はライブなど活動全体の中で採算性のカラクリがあるのかもしれない。知らんけど。そんな中でDir en Greyは素人目にも明らかに実利を取っているようなのである。クールだ。彼らの動向はサブスク愛好家としてもとても気になる。まったくイヤな感じがしない。むしろカッコいい。

 

余談だが私が中2の頃にビジュアル系がブームになり、当時グレイとラルクが席巻したわけだけど、ディルアングレイもその時からいて、名前だけは知ってる人が多いはずだ(おまえもグレイかい、と誰もが思ったものだ)。当時は極めてマニアックだった彼らが、今や世界で活躍しているのだから、私の世代では感慨深いものがあるよね。今回改めて聴いてみたけど、和製のメタルって本当に繊細で素晴らしい。欧米のメタラーはなぜあんなにマッチョなのか・・・ 奴らは音も大味で世界観も付け焼き刃だったんだなぁとDir en Greyを聴いて思った。

 

 

ラルクもフランスで人気があるらしいね。しかしグレイは純粋にJ-POPよね。ミスチルやB’z、サザンやドリカムも海外で人気があるとは聞かない。純粋J-POPは海外では通用しないのだろうか。いや、J-POPは素晴らしいと思うけどもね。長渕剛や徳永英明など唯一無二の個性を放つ歌手は意外とアジアで人気があるようだ。YouTubeを見てるとコメント欄にハングル文字が飛び交っている。

(超名演『しゃぼん玉』東京ドーム弾き語り)

 

で、話を戻すけど、ASKAはわずか26秒のPVを公開したわけだ。おもしろいなぁと一瞬思ったが、前半は字幕。歌の部分はわずか3秒?これは斬新やで!斬新すぎるわ!

今後ジワジワと公開していくつもりなんかね?謎すぎる。

 

『晴天を誉めるなら夕暮れを待て』も短いけど、不自然ではない。これくらいだと現物が欲しくなるよね。

 

 

 

(2019/10/11)

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