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ASKAベストアルバム『We are the Fellows』

https://www.fellows.tokyo/news/?id=42

新ベストアルバム『We are the Fellows』の曲目が発表された。ソロデビュー30年を飾る記念リリースとなる。これはダダレーベルではなくヤマハからのリリースとなるようだ。

 

一般にベストアルバムの形態としては3種類ある。

①客観的な基準で選ばれるもの
②アーティスト自選
③ファン投票

今までのチャゲアスのベストはすべて①だった(チャゲの『PROLOGUE』は自選らしいが、極めて客観的=大衆的な選曲なので①と言えるだろう)。
今回は③のタイプで、ファン(=Fellows)からメールでアンケートを募り、そのトップ13曲を得票順に並べたもの。こういったファン公募型のベストはチャゲアス史上初である。

 

アルバムに収録されるのは13曲であるが、20位まで発表されているので酔狂にランキングを分析してみよう。末尾につけた数字はアルバムを示す。①SCENE②SCENEⅡ③NEVER END④ONE⑤kicks⑥SCENEⅢ⑦SCRAMBLE⑧Too many people⑨Black&White(選外)

 

1. けれど空は青 ~close friend~②
2. 月が近づけば少しはましだろう③
3. はじまりはいつも雨②
4. 晴天を誉めるなら夕暮れを待て③
5. 君が愛を語れ②
6. 伝わりますか①
7. 東京⑧
8. 同じ時代を⑤
9. next door③
10. Girl⑤
11. HELLO③
12. と、いう話さ⑧
13. しゃぼん⑧

***以下アルバムからは選外***
14. MY Mr.LONELY HEART①
15. 心に花の咲く方へ⑥
16. FUKUOKA⑧
17. いろんな人が歌ってきたように⑦
18. UNI-VERSE⑦
19. you & me③
20. 僕はすっかり④

 

アルバム別に得票を集計すると以下の通りになる。

 

1位   95年『NEVER END』5曲

2位  17年『Too many people』 4曲
3位  91年『SCENEⅡ』 3曲
4位  98年『kicks』 2曲
4位  12年『SCRAMBLE』 2曲
4位  88年『SCENE』 2曲
7位  97年『ONE』 1曲
7位  05年『SCENEⅢ』 1曲

 

このうち、アルバムに収録されるものに限って言うと3曲が17年『Too many people』からで、あとはすべて80、90年代ものである。2000年代以降のものは入らなかった。『Black&White』が入らず『Too many people』からTOP20に4曲も入ったあたり、『Too many people』の人気の高さが伺える。

想像したよりも順当な選曲になった。『愛温計』とか『UNIVERSE』とか入っちゃうのかなぁと思ってたので。
今回の投票の最大のミソは「10曲投票」だったことだ。これにより上位は必ずしも「本当に愛された曲」よりも、最大公約数的な曲、つまり「無難な名曲」が並ぶことになる。

1位 けれど空は青

 

この曲のランクインは当然の如く予想できたが、1位とは。「思ったより自民の大勝だったな」みたいな既視感、笑。果たして実際にこれを1番と評価している人は多いのだろうか。これって邪推すると「これに入れとかなきゃ見識が疑われるわ」系得票じゃね?ライブでもあまり歌われてないし、ファンもASKAも思い入れが少ないと思うのだけど。もし「一曲投票」だったら順位をもう少し下げていたのではなかろうか(一曲投票の場合の1位は月近と夢想する)。

でもまぁいずれにせよこのへんは当然ランクインするのだろう。それが最大公約数であり、スケール感のある大作は票を集めやすいのである。

上記のランキングで大作系の曲と言えば
けれど空は青
月が近づけば少しはましだろう
君が愛を語れ
同じ時代を
next door
しゃぼん
心に花の咲く方へ
FUKUOKA
いろんな人が歌ってきたように
UNIVERSE

らへんだろう。好みの大作は人によってかなり分かれるのではないだろうか。例えば私が好きな大作は月近、君愛、PLEASEである。けれど空は青やnext doorは大仰な感じがして好かない。

逆に大作でもないのにランクインしている
伝わりますか
Girl
HELLO
なんかは地力が凄いのだな。

 

あと特徴としてはロックテイストの曲が少なく
と、いう話さ
だけとなった。私が10曲選ぶなら着地点、NOW、花は咲いたかは入れるので、このへんに民意と自分との違いを感じる(まぁファン数は圧倒的に女性優位。ランキングが男女別に分かれていたら、きっと全然違うものになっただろう)。
しかし一枚のアルバムとしてごちゃごちゃ混ぜてあるのは必ずしもよろしくはなく、私が選ぶならSCENEPLEASEも入るが、例えばPLEASEのあとにNOWが流れてきたらさすがに違和感があるだろう。不平不満を感じる人も多いかもしれない上記ランキングだが、アルバムという単位で考えると意外と統一感があっていいのかもしれない。このへんは最大公約数の利点である。

 

どうでもいいが99位は
loop(”birth” reconstructive mix)
ではないだろうか。ASKAによれば全曲が得票したそうだが、これに入れた奴いるのか!?

 

(2018/03/13)

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