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SCENE Ⅱ

チャゲアスが快進撃を始めた91年の作で、ASKAソロで唯一ミリオンセラーとなったアルバム。チャゲアス史上初のミリオンヒットとなった『はじまりはいつも雨』が収録されているのだ。

 

ファンの間では人気の高い『けれど空は青』も収録。

 

 

しかし・・・

すごくのんびりしたアルバムで、私は好きになれない。正確に言うと「好きになりたくて今日に至るまで何百回も聴いているのだが」それでも好きになれない。

同じように感じる人も多いのか、『GUYS』に並んで中古屋でよく見かけた。

 

このノンビリ感の理由はハッキリしている。他の歌手への提供曲のセルフカバーが過半数を占めているからだ。当時光GENJIの作曲家として栄華を極めていた飛鳥涼には、他の歌手にも多数の提供実績があった。

(私の密かな楽しみ方)

 

ソロアルバムは前作『SCENE』に続いて2作目。当時のソロ活動の位置付けは「チャゲアスでやり残したことをやる」くらいの感じだったのかな。のちにはチャゲアスもソロも区別がつかなくなったけれど。

 

恋→日野美歌

都会の空→高橋真梨子

風の住む街→中村雅俊

PLEASE→光GENJI

君が愛を語れ→時任三郎

止まった時計→薬師丸ひろ子

 

そして『Love is alive』は益田(岩崎)宏美とのデュエットとなっている。昔からのファンだったそうで、ソロ活動でデュエットという夢を実現。

http://www.chage-aska.net/discography/music/1991M010

 

他の歌手のために書かれたせいだと思うのだが、いずれの曲も「ブカブカの服を着せられた」感がする。それだけ他の歌手それぞれの特性に徹して曲を書いていたことの証左とも言える。『君が愛を語れ』は100%ASKA的だけれども。

 

『はじまりはいつも雨』の大ヒットもあって自他共に期待がすごかっただろう。めちゃくちゃリキが入っている。私はそのリキみが好きになれないようだ。とり澄ました飛鳥涼よりも、吠えまくるASKAが良い。告白すると実は私は『はじまりはいつも雨』も全く好きじゃなくて、一度もいいと思ったことがないのであった。他にもそういう人はいるに違いない!

 

(2018/01/03)

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