ASKA 非公式ファンサイト

今がいちばんいい(2017/9/12)

 

2017年10月30日、アベマTV出演。色々興味深かったけど、『今がいちばんいい』(以下『今いち』と略)を歌ったことが私には最大の衝撃だった。もしかして歌うんじゃないかとは思っていたが…
この曲、物議を醸している。

 

 

ひと月半前のこの記事の最後のほうに

 

“「Black&White」には、
 「YAH YAH YAH」以来の、
 ライブでは大合唱となるであろう曲も収められています。”

 

とある。この言葉を間に受けた人はどれくらいいるだろう。風呂敷ひろげすぎと感じた人が多いはずである。あの日本有史以来の超アゲアゲナンバーに匹敵する曲など、生まれるわけがないと。誰もが話半分にしか聞いてなかったと思う。

アルバム発売後、人々がこの曲を話題にする様子をTwitterで見ていた。誰もが戸惑っていた笑 「曲調がチャゲっぽいんだよな」と呟いている人がいて、めちゃくちゃ笑ってしまった。たしかにマルチマックスに近い趣きがある。私はTHE ALFEEぽいとも思った。

 

特徴としては
・ダンス、テクノ系のサウンド
・中学生なみの単純な歌詞
・「イェイ!」

ASKAにはかつてない曲であることは間違いない。

 

しかし二日後くらいには「リピートしてしまう」「頭の中でこの曲が止まらない」などと中毒症状を訴える声が噴出していた。
確かに問答無用の妙なパワーがあるのだ。Bメロ(♪いつだってはじめてはドキドキだった)で一段テンションが上がるとこなんかは、かなり見事なASKA節だと思う。

 

アベマ TVで「10代のリスナーが増えた」という趣旨のことを言っていた。これは事実で、YouTubeのコメント欄を見ていると10代を名乗った書き込みがよく見られる。だいたい決まって「僕の時代にはこんないい音楽はありません。うらやましいです」ということが書かれる。ちなみに私も高校生からメールを貰ったことがあり、若く生硬な文面が私を喜ばせた。

もしかすると『今いち』は10代リスナーを意識しているのかもしれない。今の世代には「応援ソング」というジャンルが人気だ。『今いち』はまさにそれ。10代対象なら単純な歌詞も敢えてやっていると言える。

 

もうひとつ興味深いのは、ギターに是永巧一を起用していること。じつはYAH YAH YAHのギターも是永なのである。偶然かもしれないが、こんなところにもASKAの本気を感じた。ブログの記述は冗談じゃないのである。

 

この『今いち』、ASKAの宣言通りライブで盛り上がるのは間違いないだろう。しかも、異様に盛り上がるはずだ。「合唱」と本人が言っているので、みんなで「バンザイ!!」とか叫ぶのだろう。「いーまーがーいーちーばーんいー」の大合唱は楽しいと思うよ。宗教的な境地に至り歓喜の涙を流す人もいるかもしれない。恥じらいという自分の殻を壊せた時、あなたは変われます笑 

 

 

そんな『今いち』の是非はともかく、私が嬉しいのは
ちゃんと宣言通り、ライブで盛り上がりそうな曲だった
ということ。2000年以降にも「世の中を振り向かせる」「最高傑作」などと大風呂敷を広げたことはあったが、私にはいずれも不満の残るものだった。YAH YAH YAHに匹敵するというのもあながち間違っていない。一体感という点ではあれを凌駕する可能性すらある。アルバム全体のクオリティと言い、今回のASKAはやはり神っている。

 

 

ちなみにイントロのボイスボコーダーが英語で何やら言っているが
I wanna always say
Now is the best

訳:今がいちばんいい どんなときでもそう言いたい

 

と言っていることに気づいた。そのまんまだった

 

(2017/11/01)

‹‹一覧に戻る