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一面広告(2017/10/23)

 

朝日新聞に一面広告が出ると言う話。

 

 

http://shinbun-ad.jp/price_asahi.html

 

これは怪しい代理店の広告。新聞広告にはこのような「定価」が公表されており、全15段の全国版は39,855,000円という途方もない数字が記載されている。しかし、こんなものはただの言い値である。「特別にお安くします」で実際の支払額はまったく違う数字になる。ゼロの数が減ったりするのは当たり前のことだ。ふたつ減ったっておかしくない笑  広告業は空想の世界=ファンタジーなので、言い値を無限に乗っけることができるのだ。

 

https://adv.asahi.com/adv/other/ad_info/ad_rate/201706_adrate.pdf

 

こっちは朝日新聞系列の会社が発表している数字。代理店に配慮しているからか、パッと見ではどれがどれか分からないようになっている。しかしどの欄を見ても1000万単位の数字などない。

 

基本的に新聞社は広告を喉から手が出るほど欲しがっており、極端な買い叩きも辞さない。近年、大手紙にもオットピン的な下品な精力剤の広告が出ていることからも分かる通り、新聞広告の不況ぶりは並大抵のものではないのだ。新聞社にとっては購読者数の減もたいへんなことだが、広告収入の減少の方がはるかにヤバいのである。

 

ここに「ぼったくり」の入る余地がある。

 

出資者と新聞社の間を取り持つ代理店が、何も知らない出資者にふっかけるわけだ。新聞広告の実際の値段など担当者しか知らないので、出資者は「そんなもんか」と高い金額を代理店に振り込むことになる。
これは「大手新聞」「一面広告」などの美辞麗句がくっつけばくっつくほど、勘違いしやすい。多額の広告料も当然のような気がしてくるわけだ。

 

そもそも、新聞広告に宣伝効果などゼロに等しい。それは意見広告などでも一緒である。出資者の自己満足しか残らないのだ。新聞社もそのことは百も承知である。

 

私は新聞社の広告局にチンピラのような弱小代理店が出入りするシーンを、この目で見てきた。代理店というのは怖いものだと思っている。

 

(2017/10/24)

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