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YouTube殲滅劇リターンズ

 

2017年8月21日、YouTubeのチャゲアス動画が削除され始めているのを発見した。

 

2月にも同様のことが行われた(そのときの記事)。前回はオフィシャル映像(販売されたビデオ)の削除のみにとどまり、テレビ番組ものは活かされたのだが、今回はなんとテレビものに神の手が下されている。
削除依頼者はチャゲアスの所属事務所ロックダムによる。ロックダムという表示に軽い衝撃を覚えたので2月の記録を読み返してみたら、前回の削除依頼者はchageandaskaofficialであった。両社が別の人間かどうかはわからない。chageandaskaofficialというのはオフィシャルMVをYouTubeにアップしている存在だ。ロックダムのほうは活動していない組織という印象があったので、けっこう驚いた。

 

 

2月の記事をご覧いただくと分かる通り、私はオフィシャル映像の削除には好感を抱いていた。それは事務所のマネジメントが機能していることを意味したからだ。他の現役ミュージシャンで、あそこまで違法動画が跋扈していたものはなく、とてもだらしない状態だったわけだ。何ごともだらしないのは良くない。

しかし今回の削除はひたすら残念。良質な映像を紹介するのが私の生き甲斐だったのに、それが駆逐されてしまったらうちなんて骨抜きだ。いい加減な映像だったら紹介しないほうがマシという職人気質です。

 

しかしテレビ番組がYouTube上にあると、なにか実害があるのだろうか?1,000,000歩譲って実害があったとして、それはプロモーション効果という実益を超えるものなのか?私の知る限り、逮捕後にファンになった人たちは100%全員が口を揃えて「YouTubeでハマった」と言っているのだけど。

 

私のアップ主経験では、テレビ番組の削除依頼はテレビ局から来る。ミュージックステーションはとても厳しくて、すぐにテレ朝が飛んで来る。ところが、今回の削除依頼者はロックダム。そこに一抹の違和感を感じる。

 

そもそもだけど、YouTubeに音楽のテレビ番組がこんなに溢れているのは日本だけである。日本では80年代後半から家庭にビデオデッキが普及し始め、テレビを録画するという文化がある。これ、実は外国にはない習慣。日本のガラパゴス家電技術のなせるワザなのだ。しかも80年代からというのがいかに奇跡的なことか。昔のテレビ番組の録画なんて、ほっといたら押入れのダンボールに眠ってるだけなんだから、積極的に開放させてあげたらいいではないか。これがどれだけのお宝か。もったいない!
そして他の日本人ミュージシャンと比較しても、YouTube上のチャゲアスのテレビ映像は断トツで多い。私も色々見るけれど、本当に断トツ。匹敵するとしたらおニャン子くらいかな?この事実は、昔から熱烈なファンを抱えていたであろうことを想像させるし、そういう人たちが今こそ立ち上がり、使命感を持ってアップしているのかもしれない。

 

ちなみにサザンとかミスチルとかって取り締まりが厳しくてYouTubeに全然動画がないんだけど、それはおもしろくない。取り締まりがゆるいのは小室哲哉で、TMもテレビものがいっぱいあって私を楽しませてくれる。

 

テレビって独特の緊張感があっていいよねぇ。お願い、削除やめて!

(2017/08/21)

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