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【昭和50年代生まれ必見!】SUPER BEST Ⅱ 動画集

 

チャゲアスの最も売れたアルバムは92年3月発売の『SUPER BEST Ⅱ』である。

http://www.chage-aska.net/discography/item/YCCR-00014

約260万枚の売上げで、これは当時の最高売上げ記録となった。その前の記録はチャゲアスの『TREE』230万枚だったので、当時は完全にチャゲアスの時代だったと言えよう。アルバム売上げ記録を二度塗り替えたミュージシャンは、日本の有史以来チャゲアスしかいない。(ちなみにチャゲアスで最も売れたCDはシングルSAY YESの280万枚。アルバムよりシングルのほうが出ているというのは、いかにSAY YESが売れまくったかということ)
それだけに『SUPER BEST Ⅱ』はファンじゃなくても持っている。現に私の友人でも4人がこれを持っている。もちろんファンではない(そういうノンケの人たちとCOUNT DOWNについて語り合うのが私の最大の娯楽)。
おそらく昭和50年代に生まれた人なら、友人(とその家族)の誰かが必ず持っていた、というような状況だったのではなかろうか。本当に国民的にポピュラーな一枚である。

 

92年発売なので、93年の『YAH YAH YAH』は入っていない。のちのファンからすれば、『YAH YAH YAH』の入っていないベストなんて・・・と感じるのは確かだ。しかし、それでも断言しよう。『SUPER BEST Ⅱ』は超のつく名盤であると。
CDでも本でも、勢いというものがある。完全ではなくとも、大勢の人を巻き込むエネルギーを発しているもの。この『SUPER BEST Ⅱ』には、確かにそれが感じられるのだ。

 

 

『SUPER BEST Ⅱ』を聴いた人なら不思議に感じるはずだが、チャゲアスは80年代は売れていなかった。こちらで売上げデータをご確認いただこう。
https://www28.atwiki.jp/cavc/sp/pages/335.html
私は中学生の頃に地元の図書館にてオリコンのデータブックをひもとき、この数字を見てとても驚いたものだ。桁をひとつ間違えているんじゃないかと。押しも押されもせぬ名曲たちが、軒並み3万枚くらいしか売れていない。あのLOVE SONGが3万枚って・・・ キャニオンがシングル盤をあまりプレスしてなかったとか言われているけど、それにしても意味不明。異常な不運と異常な幸運に振り回される波瀾万丈の男、というASKAに対する私の揺るぎない印象は、この数字から来ている。
このベスト盤には売れに売れまくったSAY YESと、3万枚くらいしか売れてなかったシングル群が同居しつつ、まったく違和感がないのだ。『SUPER BEST Ⅱ』がヒットすることで、チャゲアスは昔からいい曲を書いていた、という何よりの証明となった。これ、ASKAはめちゃくちゃ嬉しかったんじゃないかな。「売れない80年代」について、いつかASKAの口から話を聞いてみたいものだ。

 

Ⅱと銘打ってあるとおり、Ⅰもある。Ⅰは87年に発売されている。両方ともシングルを発売順に並べただけという、ベスト盤としては非常に選曲が明朗なシリーズだ。
じつは、Ⅱの最初の三曲はⅠとかぶっている。『モーニングムーン』『黄昏を待たずに』『COUNT DOWN』がそれだ。考えてみれば妙な話だけど、もしこのアルバムが『指環が泣いた』から始まっていたら、印象は大きく後退したに違いない。さらに、三曲分発売がズレ込んで93年になっていたら、勢いを逸して記録更新もできなかったのではないか。このアルバムが『モーニングムーン』のあのイントロで始まることの意味は大きい。

 

 

前置きが長くなったが、以下にこの超名盤の動画を順番に並べてみたのでご覧いただこう。ノスタルジーか、新鮮な驚きか、感じるものは人それぞれであろうが、少なくともそれが「感動」であることは間違いないはずだ。

 

 

1.モーニングムーン

→火山が爆発するかのようなイントロ。80年代チャゲアスを象徴する一曲。

 

2.黄昏を待たずに

→80sの香りが濃厚な一曲。遊び心がある。

 

3.COUNT DOWN

→数少ない、シングルのチャゲ曲。心して聴かれよ!

 

4.指環が泣いた

→1秒たりともチャゲから目が離せない!

 

5.SAILOR MAN

→アルバム中でも人気の一曲。好きだった女の子がこの曲を好きと言っていて、「お嬢様だけど意外とマニアックなんだ」と感激した思い出がある・・・

 

6.ロマンシングヤード

→チャゲ曲。96年に『NとLの野球帽』が発表されるまではライブで定番だった。

 

7.恋人はワイン色

→ドラマ「あぶない雑居カップル」の主題歌で、広く知られた曲。案外人気のあったドラマらしく、私より10歳上のアネゴに「恋人はワイン色はクラスのみんなが歌ってたで〜!」と言われたことがある。

 

8.ラプソディ

→イントロのスキャットが秀逸。隠れ名曲の代表格。

 

9.Trip

→これもイントロのスキャットが凄い。CDで聴くとちょっとイタいんだけど、2003年のライブで聴いたら凄すぎて忘我状態になった

 

10.WALK

→ASKAがとても大事にしている一曲。チャゲがもっとも好きなASKA曲がこれらしい

 

11.LOVE SONG

→SAY、YAH以外で、知名度がもっとも高い名曲。このアルバムでこれをリピートした人は数えきれないはずだ

 

12.DO YA DO

→記念すべき初のロンドン武者修行からの凱旋帰国シングル。バタ臭さがオシャレ。歌詞は謎だらけ。

 

13.太陽と埃の中で

→この曲で決定的にチャゲアスにハマった人は多数。

 

14.SAY YES

→13週連続1位、280万枚の超メガヒットがチャゲアスの運命を変えた。

 

15.僕はこの瞳で嘘をつく

→瞳=め、と読みます。SAY YESのあとにこの激しい曲をリリースするという遊び心。

 

(2017/07/10)

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