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ONESIDE GAME

 

収録内容:86年 スペシャルイベント in 横浜スタジアム


媒体:VHS,LD,DVD-BOX1
 

 

【背景】
86年の始まりに、チャゲアスはレコード会社をポニーキャニオンに移籍する。その年はレコードのリリースラッシュとなり、アルバム二枚、ミニアルバム一枚、シングル四枚という攻めっぷり。当ビデオはこの年、ツアーとは別に行なわれた横浜スタジアムでのワンナイトイベントを収める。動員にやや翳りが見えていた頃でもあり開催に反対意見も強かったイベントだったが、モーニングムーンのヒットなどチャゲアスは持ち前の強運を発揮し、スタジアムは満員となる。


サポートメンバーがTHE ALPHAに変わった頃でもある。80年代っぽいダイヤ形のドラムが印象的。

 

 

内容】


収録曲

 

曲は直近のアルバム『TURNING POINT』『MIX BLOOD』からがほとんど。他に『魅惑』という”初期チャゲアスのYAH YAH YAH”みたいな熱い曲も入っている。
とにかくこのビデオ、熱い。「熱いビデオ」ナンバーワンであることに間違いない。
初期ASKAには「酸欠グセ」というのがあったらしく、いくつかのコンサートで、熱唱しすぎて倒れたことがあるという。この横浜スタジアムはその酸欠事件の中でももっともヘビーなものだったようだ。その舞台裏もわずかながら映し出されている(そういうのは恥部だとASKAは考えていたので、あまりおおっぴらにはしたくなかったとのこと)。「このまま死んじゃうのかなぁ。ステージで死んだらカッコいいって言われるのかなぁ。って倒れながら思った」とASKAは述懐している。
本編ラストの『TURNING POINT』はもう、ギリギリの状態で歌っていることが分かる。テンションが異常。最後のサビを入り間違えて誤魔化したりしている。そんな必死さがこのビデオのハイライトだ。そんな具合でも最後には例の”飛び後ろ回し蹴り”を見せるという・・・。事情を知りながら見ると、本当に心打たれる。曲のあと「どうもありがとー!」が声になっていないのがむしろ感動的だ。
バックステージに戻るとASKAはぶっ倒れる。CHAGEが「酸吸!酸吸!」と叫ぶ。スタジアムの大観衆はアンコールを求めて大騒ぎ・・・
スタッフは必死に止めたようだが、結局、二人はステージに戻ってアンコールを務めた。アンコール一曲目が、このビデオ唯一のチャゲ曲『Count Down』。二曲目にコンサートでしか披露しない、伝説の『声を聴かせて』。サビで「ねぇ声を聴かせてぇぇぇぇぇぇぇ!」と観衆にマイクを向ける。すると観衆は「ギャアァァァァァァ!!」と悲鳴をあげるという構成の曲である。初期チャゲアスの必殺技といえよう。この曲は『TURNING POINT』に並んで感動的だ。
衣装が超絶的にダサくて目を覆いたいほどなのだけど(特にチャゲ。まるでピーターパン)、それを補って余りある熱演。

 

 

【関連動画】
同じ86年の熱い熱い映像を参考までに。




 

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