ASKA 非公式ファンサイト

CODE NAME 1

当時私が抱いていたこのアルバムの印象は「シングルがいっぱい入っている」。HEART(両A面でNATURALも)、めぐり逢い、Something There。当時この時代のベスト盤はなかったので、すごく豪華に感じたものだ。93年『RED HILL』のあと、デビュー15周年の94年にはチャゲアスはオリジナルアルバムを出せなかった。シングルが溜まっていたのである。

 

めぐり逢いはドラマ『妹よ』に使われたこともあって、チャゲアス史上3番目に売れたシングルとなっている。約130万枚。

 

なんで英語やねんと思わなくもないが、カッコいい曲。全編英語詞なのはハリウッド映画『ストリートファイター』のエンディング曲だったため。日本ゲーム『ストⅡ』の映画化だったので日本人歌手が起用されたのだと思う。子供騙し以下のひどい映画だったが・・・ しかもエンディング曲は複数あって、決して威張るほどの使われ方ではなかったことを知る人は少ない。

 

これもミリオンヒットのシングル。清新で爽やかな曲だが、サビがYAH YAH YAHに似ているせいかイマイチ印象が薄い。

 

 

前作『RED HILL』で出し尽くした面もあったのだろうか、作風はだいぶ変わっている。ギターやドラムが目立つバンドサウンドに変貌を遂げていて、かなり骨太な印象を受ける。このアルバムをもってチャゲアスはロック路線の狼煙を上げたのであった。90年代後半のASKAは暗い曲を作ったが、その萌芽もこのアルバムで感じることができる。

 

ロックテイスト満開のこの曲はライブ終盤の定番に。

 

ロック寄りになるとCHAGEが俄然輝いてくる。『ベンチ』はファンの間で特に人気の高い一曲。その他渋いメロディの佳作が並びアルバムを彩る。個人的にはCHAGE作曲ASKAボーカルの『NATURAL』がめちゃくちゃ好きだ。

 

全13曲というボリュームで、なおかつ6分を越す大作がいくつもあり、特盛りな印象を与える名作である。私がかなり聴き込んだ一枚。

 

 

(2018/01/03)

‹‹一覧に戻る